消費促進で日本縦断リレー 各地で出走者を募集 日卵協ヤングミーティング
(社)日本卵業協会(会長=岩月忠和三州食品(株)会長)のヤングミーティング(代表幹事=松本邦義松本米穀精麦(株)社長)は1月13日、都内で第15回全体会議を開いた。
鶏卵消費拡大運動委員会の齋藤大天委員長((株)愛たまご社長)らから、昨年完成した『一ツ星タマリエ検定』や、今年から製作する三ツ星、五ツ星タマリエ検定の概要が報告され、イベントでの検定の活用方法や注意点について活発に意見交換した。
今年新たに実施する鶏卵消費拡大運動『たまニコAGAIN!2011~日本縦断チャリリレー~』の計画も発表され、今後、各地の鶏卵業界関係者に、イベントへの協力を求めていく。
この運動は、4年前のたまニコ運動に続いて、各地の鶏卵業界関係者が北海道と沖縄からゴールの愛知県を目指して自転車などで同時スタートし、『鶏卵の消費拡大』のタスキをつなぎながら、タマリエ検定などを実施して鶏卵の消費拡大につなげるもの。
たまニコAGAIN!を企画した野田裕一朗(株)のだ初専務は「卵は1日1個まで、との定説を覆すため4年前に自転車で全国縦断したが“再び”との声を数多くいただいたため、有志の協力を得て、今度は皆さんの輪で行なう新たな運動を企画した」と説明。期間は今年6月から8月までの予定で、各県でタスキをつなぐ“出走者”を大募集している。詳細は事務局(電086・526・8383、(株)のだ初たまごセンター内)の黒崎氏へ。