JC農畜部会、盛大に創立35周年 歴代部会長らが勢ぞろい

日本青年会議所(JC)の農畜産部会(森泰三部会長)は9月24日、愛知県名古屋市の東京第一ホテル錦で、創立35周年記念式典と祝賀会を盛大に開催し、明日への飛躍を誓った。
記念式典には、初代部会長の新居敏生先輩((有)新居孵化場社長)をはじめ歴代の部会長ら、なつかしいメンバーが全国から参加した。
来賓紹介に次いであいさつに立った第35代部会長の森泰三氏((株)森孵卵場常務取締役)は「当部会は1971年に、畜産経営の安定、また農政に対しても、リーダーとして日本の飼料や畜産物の安定に努力すべし、との趣意のもと、認証番号15番目の部会として設立されました。
2000年の30周年時には、農政に対する先駆者でありたい、とのメンバーの理念から、農畜産部会に名称を変更し、そして今年五周年、部会創立35周年を迎えることができました。名称は変更しましたが、設立当初の先輩方の想いは受け継がれ、現在も部会員の力を集結して、真の豊かさを求めて人々の営みに関する事業を行ない、明るい豊かな社会の実現に向け、日々活動を続けております。
35周年を迎えることができましたのも、先輩諸兄の協力はもちろんのことですが、特に独立行政法人農畜産業振興機構の山本徹理事長の功績は大きく、本日その功績を顕彰し、深く感謝の意を表したいと存じます」と述べた。
初代部会長の新居敏生先輩((有)新居孵化場社長)のあいさつ、山本徹独立行政法人農畜産業振興機構理事長の来賓祝辞、各方面から寄せられた祝電披露の後、第30代から34代までの歴代部会長が紹介された。功労者として山本徹理事長が表彰され、式典を終えた。
引き続き祝賀会に移り、第4代部会長の森英雄先輩((株)森孵卵場社長)の発声で乾杯してなごやかに歓談し、第5代部会長の山上恭宏先輩((株)福田種鶏場社長)による締めで散会した。

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