栗原製作所の新本社・第一工場が完成 鶏卵パック生産能力を倍増

鶏卵パックメーカーの(株)栗原製作所(栗原照次郎社長―本社・奈良県大和郡山市)は、昨年9月から建設していた本社屋と第一工場が完成したことから、7月13日に取引先や工事関係者、地元関係者など260人を招いて披露するとともに、ホテル日航奈良で竣工式を開催した。
大和郡山市池沢町に完成した本社屋・第一工場は、大和ハウス工業と青木あすなろ建設のジョイントベンチャーで建設されたもので、工場は鉄骨2階建て、社屋は同3階建て。敷地面積は3,200平方m、延べ床面積は6,500平方、。
同社は原料シート生産からパック成形まで一貫して行なう鶏卵パックメーカーの最大手。完成した第一工場には、既設工場の成形機7台を移転するとともに、新たに成形機を7台導入して14台に倍増する。新第一工場と、既存の第二、第三工場で、同社の生産能力は月産6万ケース以上、パック数1億枚以上になる。

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