4月ひなえ付け 採卵用6.6%増、ブロイラー用0.9%増
農林水産省統計情報部が5月28日にまとめた4月分の鶏ひなふ化羽数統計によると、全国のふ化羽数は採卵用めすが1,128万4千羽で前年同月比106.6%、ブロイラー用が5,245万6千羽で同100.4%。このうち出荷されたひな(え付け羽数も同じ)は、採卵用めすが1,071万5千万羽で同106.6%、ブロイラー用が5,116万羽で同100.9%となった。種鶏の出荷羽数は、採卵用が10万9千羽で同151.4%、ブロイラー用が41万4千羽で同84.3%。
え付け羽数の1~4月累計は、採卵用めすが3,917万5千羽で前年同期比103.8%、ブロイラー用は2億574万3千羽で同102.2%となっている。
5月上旬に聞き取った向こう3か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが5月93%、6月99%、7月94%。ブロイラー用は5月103%、6月103%、7月99%の見込みとなっている。