実りのフェスティバルを開く

実りの秋に感謝する、第40回農林水産祭『実りのフェスティバル』(主催・農林水産省、(財)日本農林漁業振興会)が11月9日から11日までの3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。同フェスティバルには、47都道府県と31の農林水産団体が出展し、地域自慢の特産品を即売していたほか、各団体の取り組みを紹介、本紙関係では全農と(社)日本養鶏協会が出展していた。
全農は、市民農園に見たてたJAひろばを設け、身近に農業がある良さをアピールしていた。
日本養鶏協会は、パネルやビデオ放映、「たまごのおはなし」などのパンフレットを配布して、鶏卵消費や賞味期限をPRしたほか、卵と賞味期限に関するアンケートを答えると抽選で目覚し時計などが当たる抽選会には、開始前から長蛇の列ができ、途切れることがないほどの人気であった。
天皇杯コーナーでは、採卵鶏で初となった北栄産業(有)ら受賞者の業績がパネルで紹介されていたほか、就農啓発コーナーや日曜大工コーナー、乗馬体験コーナーなども設けられ、家族連れなどで大いににぎわっていた。都道府県の出展コーナーでは、秋田県が比内鶏の鶏めし、茨城県がたまごプリン、東京都が東京軍鶏カレー、愛知県が名古屋コーチン卵、佐賀県が卵油などを即売していた。
写真は日本養鶏協会のブース

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