毎年10月「から揚げ強化月間」に制定 日本唐揚協会
(一社)日本唐揚協会(やすひさてっぺい会長兼理事長)は9月5日、毎年10月を「から揚げ強化月間」に制定し、全国のから揚げ専門店やカラアゲニスト(同協会が実施するから揚げ検定の試験に合格した会員、約10万人)、賛同企業・団体と、から揚げの普及や消費拡大に向けた取り組みを行なうと発表した。
10月は秋の行楽シーズンや運動会の弁当、秋祭りなどにあわせて、から揚げを食べる機会が多く、「10」の語呂合わせ(じゅわっと、ジューシー)や干支の10番目が酉(とり)であることなど、から揚げと相性が良いため「から揚げ強化月間」に制定した。
から揚げ専門店や外食、総菜売り場で同協会公認の公式ロゴ【写真】を掲げて販促活動を強化するほか、カラアゲニストがSNSなどを通じて「から揚げ強化月間」を盛り上げる。
また同協会と㈱ニチレイフーズが共同で実施した、から揚げに関する意識・実態調査『全国から揚げ調査2018』の結果を9月下旬に発表し、10月2日に「から揚げ強化月間」のスタートを記念した出陣式(キックオフイベント)を東京都内で開く。
同協会では「から揚げは食卓やお弁当のおかずの定番として人気を誇っている。2011年に420店舗だった全国のから揚げ専門店は、2018年4月現在で1408店舗(推定)と約3.4倍に拡大しており、から揚げを食べるシーンは年々多様化している。『から揚げ強化月間』の制定に伴い、から揚げの新たな魅力を創出して、さらなる普及に努めていきたい」としている