マレック病生ワクチン「ノビリス リスマバック」 インターベットが新発売
㈱インターベット(東京本部・東京都千代田区九段北1―13―12)は、このほどマレック病予防生ワクチン「ノビリス リスマバック」【写真右】を新発売した。
「リスマバック」は、1975年にベルギーで最初に承認されて以来、40年以上にわたり60か国で承認・販売されており、マレック病に対する効果が世界で評価されている生ワクチン。有効期限は、液体窒素内の保管で製造後36か月。
「リスマバック」は、MDV1型に属する弱毒マレック病ウイルスCVI988株を製造用株に採用しており、野外で問題となっている超強毒株(vvMDV)への有効性が確認されている。
接種方法は、頸部皮下、脚部筋肉内、発育鶏卵内接種が承認されているため、孵化場の作業性に合わせて使用できる。
「リスマバック」の発売に併せて、専用の溶解用液「ノビリス ディルエントCA」も用意している。
問い合わせは、同社ポートリー&アクアカルチャー事業部(電03・6272・0770)へ。