鶏肉4.1%増、鶏卵3.7%減 2月家計調査

総務省統計局は4月5日、2019年2月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.98人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比4.1%増の1.397キロ(1人当たりは3.7%増の469グラム)、支出金額は0.6%減の1298円(同0.9%減の436円)。

鶏卵の購入量は3.7%減の2.465キロ(1人当たりは4.0%減の827グラム)、支出金額は3.6%減の718円(同3.9%減の241円)。

このほかの購入量は、牛肉は1.4%増の492グラム、豚肉は1.4%増の1.715キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は13.7%増の207グラム、ドレッシングは6.0%増の176グラム、生鮮魚介は3.0%減の1.802キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は0.1%減の9314円(やきとりの支出金額は1.9%減の155円)、学校給食を除く外食の支出金額は4.8%増の1万1556円。

これらを基に本紙で試算した1~2月累計の鶏肉の購入量は前年同期比3.7%増の2.826キロ(1人当たりは3.6%増の948グラム)、支出金額は1.8%減の2646円(同2.0%減の888円)。

鶏卵の購入量は2.3%減の5.090キロ(1人当たりは2.4%減の1.708キロ)、支出金額は4.9%減の1448円(同5.1%減の486円)。