鶏肉2.3%増、鶏卵0.4%増 10月家計調査

総務省統計局は12月7日、平成30年10月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.98人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比2.3%増の1.480キロ(1人当たりは2.3%増の497グラム)、支出金額は2.3%減の1371円(同2.3%減の460円)。

鶏卵の購入量は0.4%増の2.722キロ(1人当たりは0.4%増の913グラム)、支出金額は1.8%減の816円(同1.8%減の274円)。

このほかの購入量は、牛肉は1.1%増の552グラム、豚肉は0.7%増の1.840キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は2.9%減の201グラム、ドレッシングは3.3%減の175グラム、生鮮魚介は0.8%造の2.049キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は3.7%増の1万237円(やきとりの支出金額は0.5%減の193円)、学校給食を除く外食の支出金額は3.9%増の1万2769円。

これらを基に本紙で試算した1~10月累計の鶏肉の購入量は前年同期比3.2%増の13.637キロ(1人当たりは3.3%増の4.585キロ)、支出金額は1.8%増の1万2873円(同1.5%増の4329円)。

鶏卵の購入量は2.8%増の26.462キロ(1人当たりは2.7%増の8.898キロ)、支出金額は0.6%増の7816円(0.5%増の2628円)。

※1世帯当たりの家計調査の表は統計情報のページに掲載しています