鶏卵品質検査を実施 関西鶏卵流通協議会
関西鶏卵流通協議会(会長=中辻正ゴールドエッグ㈱相談役)は、7月15日に鶏卵卵質検査を実施した。
会員が持ち寄った合計41パック(このうちレギュラー卵はMサイズ13パック、Lサイズ2パック)を対象に、㈱ナベルの自動卵質測定装置を使って1パック総重量、個卵重、ヒビ卵数、卵白高、卵黄色、卵殻強度、ハウユニット、表示されている賞味期限と購入日との残日数、販売場所の常温・冷蔵状態、販売形態(ロール、平コン他)などを調査した。
41パックの平均をみると、1パック総重量は603.8グラム、個卵重は最高65.7グラム、最低58.4グラム、卵白高は5.9ミリメートル、卵黄色は13.0、卵殻強度は平均4.21キロ、最高5.50キロ、最低2.82キロ、ハウユニットは平均74.6でAA判定、賞味期限と購入日との残日数は12.6日であった。汚卵とヒビ卵はみられなかった。