飼養衛生管理基準の順守率低下　10月20日時点の自己点検結果

農林水産省は、10月20日時点での飼養衛生管理基準の順守状況の自己点検結果（鶏・アヒル・ウズラ・キジ・ホロホロ長・七面鳥は100羽以上、ダチョウは10羽以上飼養農場）を公表した。

同省は9月10日付で「令和3年度における高病原性鳥インフルエンザ等の防疫対策の徹底について」を都道府県に通知し、10月から来年3月までの間、家畜の所有者に飼養衛生管理基準の7項目の順守状況を点検するように指導し、点検結果を毎月20日までに動物衛生課に報告するよう求めている。

今年4月23日時点での自己点検の順守率は99～100％であったが、10月20日時点では全項目で低下した。