阿波尾鶏が29年度地鶏・銘柄鶏出荷羽数で1位 家畜改良センター兵庫牧場調査
(独)家畜改良センター兵庫牧場は10月15日、平成29年度実績の都道府県における地鶏、銘柄鶏の生産利用状況をまとめた。肉用鶏の年間出荷が10万羽以上の銘柄は、
①阿波尾鶏 207万羽②はかた一番どり 59万7000羽③はかた地どり 55万6000羽④比内地鶏 51万8000羽⑤みやざき地頭鶏 50万4000羽⑥黒さつま鶏 20万5000羽⑦おおいた冠地どり 12万2000羽。
次いで天草大王(9万7650羽)、大和肉鶏(9万羽)、土佐はちきん地鶏(8万8000羽)、川俣シャモ(6万7500羽)、媛っこ地鶏(6万羽)など。
出荷羽数の報告はないが、え付け羽数では肉用名古屋コーチンが101万2872羽で、出荷実績は阿波尾鶏に次いで多いとみられる。奥美濃古地鶏のえ付け羽数は13万2247羽。