太陽化学と三重大学が教育研究で協定締結

太陽化学㈱(山崎長宏社長―本社・三重県四日市市山田町800)は2月26日に、三重大学(駒田美弘学長―津市栗真町屋町1577)と、企業と大学の協創による食の機能性に関する開発研究や高度人材育成を目指した連携・協力に関する協定を締結した。

協定の目的は、機能性食品市場の発展が今後も期待される中で、太陽化学と三重大学の連携・協力によって①次世代を担う企業および大学研究者の高度人材育成②三重大学との連携による新規機能性素材の開発・研究③企業資源と大学アカデミアとの協創イノベーションによる地域活性化、新しい市場創造や国際化――の実現を目指す。

協定の内容は「三重大学生物資源学研究科生物圏生命科学専攻内に連携大学院を設置し、同研究科の食品機能学分野における大学院の教育研究指導の拡充・強化を図るもの」としている。