卵メニューの投入続く
本紙既報の通り、ハンバーガーや牛丼、コンビニ各社などが卵使用の商品を次々と市場に投入している。
㈱松屋フーズ(本社・東京都武蔵野市)が展開する牛丼チェーン「松屋」(3月末時点国内1169店舗)は、9月3日に半熟卵を使った『ビビン丼』(税込み価格は並490円)を、10日に味付け卵が乗る『牛と味玉の豚角煮丼』(同650円)を新発売。同社は8月下旬にも半熟卵が付く『うまトマハンバーグ定食』と『同チーズハンバーグ定食』を発売するなど、卵使用メニューを増やしている。
麺関係では、ゼンショーグループの㈱ジョリーパスタ(本社・東京都港区)が9月19日から、全247店舗で『3つのぼなーらフェア』を開始。それぞれカキ、イクラ、ウニという3種類の〝海の幸〟を使ったパスタを販売し、このうち『かきぼなーら』には卵黄1個が、『いくらぼなーら』には錦糸卵が乗る。両商品とも税別1090円。『うにぼなーら』は同1190円。11月下旬まで販売予定。