卵の宅配がニュースに ブラジルの養鶏企業

ブラジルでは、新型コロナウイルス対策として大都市を強制的に封鎖するロックダウンが行なわれている中、同国最大の養鶏企業(採卵鶏飼養羽数1050万羽)とされるグルッポ・マンティケイラが卵の宅配を始め、ニュースになっている。

日本でも卵の宅配に取り組む企業があるが、米国の家きん業界専門誌「ワット」電子版によると、同社は「クラブ・デ・オボ(英語ではエッグクラブ)」という名称で卵の宅配サービスを開始。消費者に30個入りの「ファミリーパック(グルメエッグ10個、ケージフリー卵10個、オメガ3・セレン・ビタミンE強化卵10個)」や、「オーガニック卵」、ジャンボサイズの「フィットネスエッグ」などの商品を届けているという。同クラブに登録して、週1回や月1回などの配達頻度を選ぶと、自動的に卵が届く。現在、リオデジャネイロのみで展開している。