出展者の募集を開始　国際養鶏養豚総合展2024

来年4月24～26日　ポートメッセなごや第1展示館

（公社）中央畜産会と国際養鶏養豚総合展開催実行委員会（中島功雄委員長）は、2024年4月24日から26日までの3日間、名古屋市のポートメッセなごやで『国際養鶏養豚総合展2024（IPPS JAPAN）』を開催する。7月18日から出展者の募集を開始した。

同展の開催は昨年4月以来で、今回が10回目。会場はポートメッセなごやに新設された第1展示館（あおなみ線「金城ふ頭駅」直結）に変更された。これまでは中央畜産会施設・機械部会の会員企業で構成するIPPS運営協議会が主催で開催してきたが、今回からは中央畜産会が主催となり、実行委員会形式で開催・運営に当たる。

「広げよう畜産の未来養鶏・養豚産業の未来を動かす三日間。」をテーマに、施設・機械・システム・商品を展示するほか、消費者向けに食品・鶏卵・鶏肉・豚肉の試食・販売・展示コーナーも設ける。

施設・機械・システム・商品展示の1小間のスペースは3m×3mの9㎡。1小間当たりの出展料は、一般が1～5小間で26万4000円、6～10小間で24万4000円、11～20小間で23万4000円、21小間以上で21万5000円。

部会員（中央畜産会賛助会員）が1～5小間で18万7000円、6～10小間で16万7000円、11～20小間で15万7000円、21小間以上で14万2000円。

1～3小間の出展者向けにはパッケージ装飾も用意している。1小間10万6700円、2小間15万4000円、3小間20万9000円。

特別企画では、生産者の後継者不足や生産効率化、防犯対策、労働負担の軽減など多くの課題を解決するために注目される機器や技術を集めた「スマート畜産ゾーン」、生活衛生や家畜衛生など様々なウイルス対策に効果的な製品や機器を集めた「衛生対策ゾーン」、堆肥化装置など従来からの技術がSDGsの取り組みに生かされている最新の施設や機械、成果を紹介する「SDGs（環境）ゾーン」を設置する。

スタートアップ企画では、新たに養鶏・養豚業界に参入する企業（業界参入から3年以内で、同展に出展経験がない企業）を対象にトライアルブースを設ける。1小間のスペースは2m×2mの4㎡。限定12小間で、出展料は1小間当たり13万2000円。

企業プレゼンテーションの出展料は1枠（50分）5万5000円。日時は会期中の午前10時30分、11時30分、午後1時、2時、3時、4時（最終日は3時まで）。部門は①高品質鶏卵・鶏肉、豚肉の生産と販売②施設・機械③鶏、豚の銘柄④鶏ふん、豚ぷん尿の処理⑤薬品・ワクチン⑥その他――で出展社・団体からの申し込みのみ受け付ける。

フードコーナーの1小間のスペースは3m×2mの6㎡。1小間当たりの出展料は3万3000円。

出展料は消費税込み。出展申し込みの締め切りは9月30日だが、定員になり次第、締め切る。

問い合わせはIPPS2024運営事務局（中央畜産会内、電03-5577-5707、Eメール＝ipps●sec.lin.gr.jp、ホームページ＝https://ipps.gr.jp）へ。