ハイテムが稼働展示センターを刷新 GCシリーズ集卵エレベータやプレートドライヤーなど

ほとんどの設備を稼働状態でチェックできる

㈱ハイテム(安田勝彦社長―本社・岐阜県各務原市テクノプラザ2-10)は、2008年に新本社工場の竣工を期に、農場の防疫体制が強化される中、競争力ある農場プランニングの参考になる内容を目指して稼働展示センターを開設し、生産者に各種ハイテムシステムを紹介してきた。

同社では、その後のシステムの改良と新製品の開発などが進んだため、今秋、展示センターをシステムの改良と新製品の展示を織り込んだ内容にリニューアルした。

主な刷新内容は次の通り。

①クリーニング作業性を改良したGCシリーズ集卵エレベータを含む直立ベルトケージシステムと、育成ケージ、種鶏ケージを最新仕様に入れ替えた。

②鶏糞排気廃熱乾燥システム「プレートドライヤー」を展示。

③最新換気システムの「TVシャッター」と、「電力超節約型140センチ径ファン」を展示。

④ステンレスフレーム鶏糞専用コンベアを展示。

⑤最新エッグフローコントロールシステムを含むファームコンピュータシステムを展示。

ハイテムでは、最新のシステムが揃った展示センターを、競争力のある養鶏場の建設に役立ててほしいとしている。