たまニコAGAIN2022 日本縦断チャリリレー出陣式

国際養鶏養豚総合展(IPPS)2日目の4月28日には、全国各地の鶏卵業界関係者がたすきをつなぎながら、各地でイベントを行ない、たまごの消費拡大や魅力の普及啓発、次世代の担い手の交流強化を図る『たまニコAGAIN2022日本縦断チャリリレー』の出陣式が実施された。

北海道・東北エリアリーダーの高橋清仁氏(㈲黎明舎種鶏場)、関東エリアリーダーの齋藤大天氏(㈱愛鶏園)、東海・北陸エリアリーダーの白木友和氏(㈱タックジャパン)、近畿エリアリーダーの宮﨑宏治氏(日興鶏卵荷受㈱)、中国・四国エリアリーダーの野田裕一朗氏(㈱のだ初、実行委員長)、九州・沖縄エリアリーダーの梶原康太郎氏(㈱梶原種鶏孵化場)が自己紹介を兼ねて抱負を述べ、トリの梶原氏は「業界にはすごい逆風が吹いているが、自分たちの手でハッピーな業界にしたいと思うため、ぜひご協力をよろしくお願いします!」と述べた。

野田実行委員長は「消費が伸びて困る人はいない。鶏卵業界みんなで卵の消費を伸ばしていこう!」と呼びかけ、全員で記念撮影。「たまご2個でみんなニコニコ!!」をアピールしながら自転車で会場を巡り、イベントをスタートさせた。

全国めだま焼き丼グランプリ 投票は7月31日まで

同出陣式では、同日にスタートし7月31日まで投票を受け付ける『全国めだま焼き丼グランプリ』の開催概要も報告。事務局の下園貴子氏(㈱技研食品)が「全国の県リーダーの方々に、一生懸命探したり紹介したりしていただいた、各地の飲食店の38メニューが特設サイトに掲載されている」と説明し、今後、各地で開かれる「たまニコ」イベントで消費者に配布する、特設サイトのQRコード【下】入りのカードについても紹介。投票やPRへの積極的な協力を呼びかけた。