日本食鳥協会 春の国産チキンまつり開催
築地魚河岸で地鶏と銘柄鶏を紹介
(一社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は4月28日、東京都中央区の築地魚河岸・魚河岸スタジオ前で「春の国産チキンまつり2018in築地」を開き、国産の地鶏や銘柄鶏のおいしさなどを消費者にアピールした。
日本食鳥協会では毎年、10月29日の『国産とり肉の日』に合わせて、全国で「国産チキンまつり」を開いているが、国産チキンの消費拡大活動をさらに推進するために、初めて「春の国産チキンまつり」を開いたもので、買い物客や外国人観光客らが多数訪れた。
今回は地鶏と銘柄鶏に焦点を当て、丸トポートリー食品㈱が「名古屋コーチン」の鶏すき、貞光食糧工業㈱が「阿波尾鶏」のローストレッグとクリスピーチキン、(農)福栄組合が「はかた地どり」の炭火焼き、㈱オヤマが「奥州いわいどり」のから揚げと国技館やきとりを500~1000円で販売。4つの地鶏・銘柄鶏の商品をすべて購入した来場者には、抽選で名古屋コーチンのたまごスープ、阿波尾鶏カレー、温湿度計、保冷バック、国産チキンシンボルマーク付きマグネットなどが当たるスタンプラリーも行なった。
日本食鳥協会は、鶏肉の栄養や機能性(イミダゾールジペプチドの抗疲労効果など)を紹介するパンフレットや、今回新たに作成した、全国の地鶏と銘柄鶏を紹介するリーフレットを配布した。「夏の国産チキンまつり」の実施も予定している。
【丸トポートリー食品が「名古屋コーチン」(左上)、貞光食糧工業が「阿波尾鶏」(右上)、福栄組合が「はかた地どり」(左下)、オヤマが「奥州いわいどり」(右下)を紹介】