「たまごはん」が好評 大分ファームが売り出す
“たまごかけごはん”ブームが続いている中で、(有)大分ファーム(杉田育夫会長-本社・大分県速見郡日出町豊岡3746-3)は、卵と米、醤油をセットにした「たまごはん」を売り出し、好評である。
大分ファームの農場は、大分県山香町の大自然の中にあり、バイロゲンや活水器を使うなど、飼料と水に手をかけて約6万羽(白玉鶏はエルベ、赤玉鶏はボリス・ブラウン。ひなは(株)梶原種鶏孵化場から導入し、自家育雛・育成)を飼養している。
同社はこれまで、生産した卵は自社のGPセンター(洗卵選別機は(株)アオヤマ製)で包装し、そのほとんどを県内で販売していたが、昨年秋に“たまごかけごはん”がブームになったことに刺激を受け、県内で有名な別府市のフジヨシ醤油(株)の協力を得て、独自の専用醤油『ぶんご活きいき醤油(150ml)』を開発。自慢の赤玉『ぶんご活きいき卵』と、同社独自の製法による完熟した鶏ふん(P-H-9)を使用して委託栽培した特別栽培米『ぶんご勇気米』をセットにして、昨年12月から販売したもの。
杉田育夫社長は、「卵はたん白質やミネラル、ビタミンをバランスよく含んでおり、栄養たっぷりで、美味しい食品。健康面を考えても、朝ご飯をちゃんと取ることが大切であり、忙しい朝でも、簡単に、手軽に食べられる『たまごかけごはん』なら最適。消費者に卵の良さをもっと知ってもらいたいと思って取り組んだ。昨年末から今年にかけて、地元のスーパーでも贈物用として取り扱ってもらったところ、非常に喜ばれた」と話している。
『ぶんご活きいき卵』10個入り赤玉2パックと『ぶんご活きいき醤油(150ml)』1本、『ぶんご勇気米』2kgをセットにした「たまごはん」が3500円、『ぶんご活きいき卵』10個入り赤玉3パックと『ぶんご活きいき醤油(150ml)』1本をセットにした「ぶんご活きいきセット」が2500円(いずれも送料、消費税込み。5~9月までのクール便使用の場合は、210円の手数料が追加)。醤油だけの販売は1本300円。
杉田社長は、「お歳暮やお中元にも最適」だとして、機会あるごとにPRに努めている。
問い合わせは大分ファーム(電0997・72・0644)へ。
【自慢の卵と米、醤油をセットにした「たまごはん」】