日本鶏卵パック協議会発足 安全性や技術の向上目指す

日本鶏卵パック協議会の発足会が3月31日、大阪市中之島のリーガロイヤルホテルで開かれ、初代の代表理事にダイヤフーズ(株)の加茂守社長が就任した。
同協議会は、鶏卵業界の発展と業界の将来あるべき姿などを協議しながら、容器の安全性の確立、環境問題、社会環境の変化に対応することによって、鶏卵パック業界の発展と社会的地位の向上を図るため、パックメーカーに参加を呼びかけて設立したもの。
設立時の会員は、大阪パッケージ(株)、大阪ポリマー(株)、ニシヨリパック工業(株)、ダイヤフーズ(株)、三精工業(株)の5社。
事業内容は、(1)鶏卵業界発展のための提案(2)鶏卵パックに関する環境問題への取り組み(3)鶏卵パックに関するデザインおよび技術の開発(4)鶏卵パックに関する安全性確保に必要な調査および研究(5)内外関係機関との連絡・連携(6)そのほか同協議会の目的を達成するために必要な事業、などとなっている。会員資格に、鶏卵パック販売事業が売上高の50%を超える企業としている。

コメントを残す