ゆで卵生産工場を新設 愛知県一宮市に 三州食品
三州食品(株)(岩月顕司社長―本社・愛知県小牧市大字大草字壇ノ上5447-6)は、グループ会社で鶏卵加工を手がける三州エッグ(株)(岩月顕司社長―本社・愛知県小牧市)のゆで卵生産工場を愛知県一宮市に新設し、9月から稼働を始めたと発表した。
三州エッグでは、これまで岩倉工場(愛知県岩倉市)でゆで卵を生産してきたが、ゆで卵事業の安定化を図るために一宮工場を新設したもの。
一宮工場の敷地は5000平方メートル、延べ床面積は3700平方メートルで、1時間当たり1万5000卵のゆで卵生産ラインを1ライン設置している。
岩月社長は「新工場は、既存の岩倉工場から約15分の距離にあるため、生産能力の相互補完とリスク管理に備えるとともに、加工技術の進展と多様化するお客様の要望に応えていきたい」と話している。一宮工場の住所は次の通り。
三州エッグ(株)一宮工場=愛知県一宮市丹陽町外崎上川田248〒491-8825
東京営業所を移転
三州食品(株)は、コンビニエンスストアを中心に営業活動を展開していた東京事務所(東京都中央区八重洲)を営業所に改組し、このほど下記へ移転した。
三州食品(株)東京営業所=東京都千代田区神田多町2-7、多町高久第2ビル6階〒101-0045
電03・3526・4610㈹、F03・3526・4611
【新設した三州エッグの一宮工場】