福祉施設へ鶏肉寄贈 『さんわグループ』今年で10年目 名古屋市長と愛知県知事に目録贈呈
“三和の純鶏名古屋コーチン”をはじめとした鶏肉の加工品や総菜、贈答品などを製造・販売している「さんわグループ」(古川隆会長―本社・愛知県海部郡大治町大字西條字附田106―3、グループ会社=(株)さんわコーポレーション、(株)オールドリバーなど)は、このほど社会貢献活動として、愛知県内の福祉施設に合計2491の鶏肉を寄贈した。
さんわグループは、設立50周年を迎えた平成17年度から、毎年11月から12月の間に児童養護施設など愛知県内の福祉施設に、鶏肉を寄贈する社会貢献活動を行なっている。今年は名古屋市を除く県内の262施設に1644キログラム、名古屋市内の143施設に715キログラムの鶏肉を寄贈した。
また、今年は鶏肉の寄贈を始めて10年目の節目を迎えたことから、11月17日にさんわグループの古川隆会長が、名古屋市の河村たかし市長と愛知県の大村秀章知事に目録を直接贈呈し、河村市長と大村知事から感謝状を受けた。
11月25日には日進市の児童養護施設「中日青葉学園」、12月1日には名古屋市の児童養護施設「南山寮」に鶏肉を寄贈し、古川会長、古川隆二社長と社員の有志らが率先して鶏肉を手渡しした。
この10年間で3540施設に、2万1627キログラムの鶏肉を寄贈したさんわグループでは「社会から歓迎され、尊敬される存在でありたいと考えているため、基本理念の1つに『社会との調和』を掲げ、『わが社ならではの社会貢献』の1つとして、施設の方々に社員が鶏肉を直接手渡しで寄贈するという方法で、ふれあいを大切にしながら、活動に取り組んでいる。これからも鶏肉を通じて社会貢献していく」と決意を新たにしている。
【毎年、社会福祉施設に鶏肉を寄贈している『さんわグループ』は、鶏肉の寄贈10年目の節目を迎え、古川会長夫妻が直接、名古屋市の河村たかし市長(上)と愛知県の大村秀章知事(下)に目録を手渡し、感謝状を受け取る】