日卵協が卵の安全メッセージラベルを作成 平時から消費者にPR

(社)日本卵業協会は、鳥インフルエンザが万一発生しても、流通している卵は安全だ――とする消費者向けの広報ラベルを作成した。
鶏卵の安全性を訴えるメッセージを記載したラベルを鶏卵パックなどに入れ、鳥インフルエンザが発生していない平常時から消費者などに安全性をPRし、風評被害を未然に防ぐことがねらい。
ラベルの表面の“消費者の皆様へ”では、「鳥インフルエンザが発生した時の鶏や鶏卵の処分・移動制限は、鶏への伝染を防止するための措置であり、鶏卵は食品として安全です」などと、消費者に理解を求めている。
裏面の“卵の安全性について”では、国産の鶏卵は選別包装施設で厚生労働省の「衛生管理要綱」に基づいて厳格に管理されていることや、鶏卵・鶏肉の安全性に対する食品安全委員会の見解を記している。
ラベルは同協会がまとめて作成し、必要な会員に有料(1ロット6万枚で16,000円、送料込み)で配布する。

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