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変動要因の多い今年の卵価を占う 2005.01.05発行 平成16年の卵価(全農東京M基準)は、前半は過剰生産と鳥インフルエンザの発生による需要の減退で超低卵価となった。後半は生産量が減少したため回復に転じ、年末には270円台に上昇し、年間では172円になった。17年については、減少傾向にある生産量がいつ反転するか、再発しないことを願っている鳥インフルエンザ、飼料価格、景気の動向などはどうなるのか、など多くの不安材料を抱えている。鶏卵業界の有識者の方々に17年の卵価を占っていただいたが、19人の年間平均は192円。
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