国際養鶏養豚総合展2012 6月6~8日、ポートメッセなごや

「国際養鶏養豚総合展(IPPSJAPAN2012)」が6月6日から8日まで、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催される。最先端の施設・機器・資材の出展や、今回が初めてとなる鶏卵・鶏肉・豚肉の展示・試食・販売コーナーも設けられる。

6月6日から8日まで名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催される「国際養鶏養豚総合展」は3年ぶり。運営協議会(運営協議会会長=中嶋君忠(株)中嶋製作所社長、事務局・(社)中央畜産会内)によると、最先端の施設・機器・資材などの展示は124社(団体)、消費者向けに鶏卵・鶏肉・豚肉を展示・試食・販売するフードコーナーには34社(団体)が出展。3日間で延べ2万5000人の来場者を見込んでいる。
養鶏関係の展示では、コストダウンや合理化を促進し、安全・安心な鶏卵・鶏肉を生産するための国内外の最先端施設・機器・資材のほか、EUで進んでいるアニマルウェルフェアや、エネルギー不足に対応した施設なども紹介される。
展示会場のほぼ中央に設けられるフードコーナーでは、出展各社の自慢の鶏卵、鶏肉、豚肉が試食・販売されるほか、東日本大震災や原発事故の被災地からも出展し、懸命に復興に取り組み、安全・安心な鶏卵、鶏肉、豚肉を生産している実情が紹介される。また、(社)日本卵業協会はタマリエ検定、日本シュリンク包装卵協会はオムレツの日(6月2日)などもPRする。
期間中は、展示場の交流センターで特別講演会や各社のプレゼンテーションも行なわれる。
名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)は、名古屋駅から名古屋臨海高速鉄道・あおなみ線で約24分の「金城ふ頭駅」下車、徒歩5分。自動車では、伊勢湾岸自動車道・名港中央ICからすぐ。入場料は1人300円(3日間有効)。

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