たまごニコニコ大作戦(4) 山陰、北陸、関東で卵の魅力をPR
「たまごニコニコ大作戦2013~日本縦断チャリリレー~」のイベントが茨城、新潟、栃木、の各県で催され、島根県でも若手養鶏家の有志が、道の駅など県内各所で卵の魅力や消費拡大などを積極的にPRした。
茨城県は2会場でイベントを開き、1か所目は8月17日に、(株)ひたち農園(根本茂幸社長)の新鮮卵と手作りお菓子のお店「たまご屋」(常陸大宮市石沢1844-8)で開催。2か所目は20日に、アクアワールド大洗水族館で開き、タマリエ検定のほか、「ゆで卵と生卵の見分け方」など、子供たちが夏休みの自由研究で役立つような体験型の展示を行なった。
新潟会場は18日に、新潟市の中心的な商業地区「万代シティ」で開催。県内の養鶏家らが手弁当で協力し合い、化粧箱入りの新鮮な卵など約700個の景品を用意し、会場は大勢の消費者で大にぎわいに。トークショーではゲストの“ビッグダディ”こと林下清志氏が、卵料理の魅力や消費拡大、コレステロールの誤解の払拭などを訴え、タマリエ検定も行なった。
栃木会場は24日に、県農業試験場の第30回公開デーに合わせて開き、県内の養鶏家が生産した新鮮な卵を格安で販売。先着400人には4個入りパックもプレゼントし、タマリエ検定も実施。各会場とも家族連れを中心に、多くの消費者が訪れ、卵の正しい知識を学んだ。
ゴールの愛知県を目指すタスキも、南ルートは中部から関西へ、北ルートは関東・北陸へと移動。
9月5日以降のイベントは、7日に鳥取県(駅前バードハットイベント広場)と兵庫県(姫路城周辺)、8日に埼玉県(イトーヨーカドー大宮宮原店ステラタウン)、14日に京都府(京都市・新風館)、15日に東京都(錦糸町駅前広場)、16日に千葉県(JA千葉みらい農産物直売所「しょいかーご」千葉店)――などで予定されている。
写真左列(1)=島根県では鶏卵業界の若手有志が、道の駅など県内各所で、卵の良さや消費拡大を積極的に啓発
写真左列(2)=“妖怪のまち”境港市で、鶏卵消費拡大への熱い思いはタスキとともに、島根県から鳥取県へ
写真左列(3)=栃木県のイベントは県農業試験場の公開デーに合わせて開かれ、大人も子供もタマリエ検定を楽しんだ
写真左列(4)=栃木会場では主催の同県養鶏協会が卵の魅力を発信。お隣りの群馬県がタスキを引き継いだ
写真中列(1)=大勢の消費者で満員となった新潟会場。多数のイベントが開かれ、地元メディアも取材に
写真中列(2)=ビッグダディのトークショーやサイン会、新潟出身の歌手やご当地アイドルらのライブも開かれた
写真中列(3)=イベントは新潟の若手養鶏家が立ち上げた「新鶏会」が主催。会場を盛り上げた皆さんで記念撮影!
写真中列(4)=茨城会場は、茨城県養鶏協会青年部が一致団結して主催。タスキは栃木県にバトンタッチ
写真右列(1)=タスキは鶏卵業界人の手から手へと引き継がれ、東北から、いよいよ関東へ突入!
写真右列(2)=ひたち農園の直売店「たまご屋」では、タマリエ検定や、ひよことのふれあい体験を実施
写真右列(3)=様々なアトラクションを企画し、「たまご屋」でのイベントを盛り上げた皆さん
写真右列(4)=大洗水族館前の会場はタマリエ検定で盛り上がり、検定用紙がなくなるほどのにぎわいに