「鶏すきやきの日」制定 日本食鳥協会が10月8日を記念日に

(一社)日本食鳥協会は、国産チキンの魅力を発信する取り組みの一環として、毎年10月8日を「鶏すきやきの日」に制定した。

すき焼きといえば牛肉が定番だが、近年は高たんぱく・低脂肪の鶏肉を使った『鶏すきやき』が、ヘルシーでコクが深く、リーズナブルなごちそうとして注目を集めている。同協会は、きのこや根菜などの秋の味覚とともに国産チキンを楽しむ『鶏すきやき』を広めるため、記念日を設けた。

『鶏すきやき』は、もも肉・むね肉・手羽・つくねなど部位ごとの食感が味わえ、甘辛い割下との相性も良く、家庭でも手軽に調理できる。銘柄鶏を用いた地域色豊かなメニュー展開も期待される。

日付は「10(とり)08(すきやき)」の語呂合わせで、「0」をハート形に見立て「好き」を表現した。「鶏すきやきの日」公式ロゴは商標登録を申請中。

同協会は関連商品として、京都・丹波山本が監修した「鶏すきのたれ」と、京都・佐々木酒造とコラボした特別純米酒「鶏」を推奨。記念日の制定に合わせ、協会公式サイトで「鶏すきのたれ」を毎月100人にプレゼントするキャンペーンを10月8日から実施する(詳細は同日発表)。

今後は全国の飲食店とのコラボや家庭向けレシピの発信などを通じ、秋の味覚と国産チキンを楽しむ『鶏すきやき』を一層普及させる。10月8日には都内でメディア試食会を予定している。

地鶏うまいもんキャンペーン 10月15日まで実施中

さらに同協会は、9月15日から10月15日まで、全国の消費者を対象に「地鶏うまいもんキャンペーン」を実施している。回答フォームから地鶏に関するアンケートに答えると、抽選で50人に5,000円相当の地鶏肉セット(おおいた冠地どり)をプレゼントする。

応募はキャンペーンサイト(https://jidori-museum.jp/campaign/survey2025/)へ。