HPAI発生県からの輸出を順次再開
国内18県で発生したH5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)は、好調に推移していた鶏卵・鶏肉の輸出にも影響を及ぼし、今年3月の輸出量は殻付卵が前年同月に比べ14.4%、鶏肉が64.7%減少した。
防疫措置完了から3か月が経過した発生県からの輸出は、当該国との協議に基づき、順次再開されている【発生県からの輸出再開状況(2021年5月6日時点)】。4月30日時点で輸出が再開されていない徳島県と茨城県、宮崎県は5月中、栃木県と千葉県は6月中に防疫措置完了から3か月が経過する。