〝片面焼きで半熟~固め〟 LINEの目玉焼き調査

味付けは〝しょう油〟が一番人気

LINE㈱(本社・東京)が運営するLINEリサーチは7月27日、「目玉焼き、何かけて食べる?」のアンケート結果を発表した。

「いろいろな料理にアレンジできるのが魅力の卵。卵料理といえば、目玉焼きを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。シンプルだからこそ、かける調味料次第でさまざまな味わいが楽しめる料理でもあります。そこで今回は、みんなが目玉焼きに何をかけるのかを調査しました」とのことで、6月3~5日に全国の15~59歳の男女5256人からスマートフォンで回答を得た。結果は次の通り。

東日本と西日本で異なる結果に

はじめに「目玉焼きが好きですか?」と質問したところ、8割以上が好きと回答。特に、年代が上がるほど目玉焼きが好きな人の割合が多いという結果になった。

「目玉焼きを食べるときにかけるもので、一番好きな食べ方」は「しょう油」が多く、東北と北海道では6割以上が〝しょう油派〟だった。次いで「塩やコショウ」が3割弱で、近畿圏では1位となった。

北海道、東北、関東では「とんかつソース」も3位にランクイン。一方で近畿、中国、九州の西日本では「マヨネーズ」が3位となった。「ケチャップ」は、どの地域でも少数派だった。

焼き方は男女で差

好きな焼き方について調査したところ、〝片面焼き派〟が約8割、〝両面焼き派〟が2割弱となった。

焼き具合については、男女で差がみられ、男性は「黄身は半熟(トロトロ)派」が一番多く、女性はわずかに「黄身は半熟から固めのあいだ派」が多い傾向となった。

LINEリサーチは本調査で「みんなに親しまれている目玉焼きですが、地域で調味料の好みに差が出たり、男女で焼き加減の好みの差があったりと、あなたの好みは多数派でしたか?これまで自分が当たり前だと思っていた食べ方が実は少数派だった…という人もいるのではないでしょうか。今日のご飯のメニューに迷ったら、目玉焼きにしてみてはいかが?」と提案している。