鳥貴族など順次再開

5月14日の39県での緊急事態宣言の解除や、同25日の全面解除を受け、飲食チェーンが営業を再開させている。

国産鶏肉を使用する㈱鳥貴族は直営約400店のうち、同19日に関西・東海の163店で、同30日には関東の直営230店で営業を再開。感染症対策として席数を減らし、スタッフの1時間ごとの手洗いや、マスク着用の上での大きな掛け声の自粛などを続ける。

居酒屋「はなの舞」や、地鶏料理を提供する「龍馬軍鶏農場」、国産鶏肉『桜姫』使用の「炭火やきとり さくら」などを展開するチムニー㈱は、グループの直営約250店で続けてきた臨時休業を同26日から順次解除。

親鳥肉の焼き鳥が人気の「秋吉」を北陸、関西、関東などで約110店展開する㈱秋吉グループ本部は、店舗によって状況は異なるが、時短営業や衛生対策に取り組んだ上で、同31日時点で一部店舗を除き営業している。