ナベルが「トレー洗浄機 PTW200」新発売 多様なトレーの種類に対応
㈱ナベル(南部邦彦社長―本社・京都市南区西九条森本町86)は、鶏卵用トレーを自動で洗浄する「トレー洗浄機 PTW200」を2月1日に新発売した。
「トレー洗浄機 PTW200」は、原卵部で使用されたトレーをコンベヤラインから自動供給し、高圧水でジェット洗浄する装置で、アメリカントレーやエコプラトレー、ツインパックトレーに対応し、機械の調整なしに各種トレーを簡単に切り替えられる。
さらに高い湿度環境での使用を考慮してステンレスボディを採用しており、温水も使えるため効率的に洗浄できる。
原卵部で使用されたトレーをすぐに洗浄することで、汚れ落ちが良くなり、節水効果も期待できる。同装置の導入で洗浄作業の省力化や節水によるコスト削減、衛生環境の改善を実現。耐久性やリスクアセスメントに考慮した安全・安心の設計に加えて、同社の手厚い修理・メンテナンス体制で運用を継続的にサポートする。
処理能力は毎時2000枚、標準水量は毎分約5リットルで、寸法は横幅2650ミリメートル×高さ1250ミリメートル(供給高900ミリメートル)×奥行き920ミリメートル。
問い合わせは同社(電075-693-5310、F075-693-5311、Eメール=nabel@mail.nabel.co.jp)へ。