鶏肉3.8%増、鶏卵2.4%減 4月家計調査
総務省統計局は6月5日、平成30年4月分の家計調査結果を公表した。
全国1世帯(世帯人員=2.97人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比3.8%増の1.378キロ(1人当たりは3.8%増の464グラム)、支出金額は1.0%増の1281円(同1.0%増の431円)。
鶏卵の購入量は2.4%減の2.629キロ(1人当たりは2.4%減の885グラム)、支出金額は0.9%増の784円(同0.9%増の264円)。
このほかの購入量は、牛肉は8.0%増の570グラム、豚肉は3.7%増の1.771キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は0.9%減の212グラム、ドレッシングは3.3%増の222グラム、生鮮魚介は2.1%減の2.044キロ。
弁当や総菜など調理食品の支出金額は1.3%増の9481円(このうちやきとりの支出金額は3.7%増の195円)、学校給食を除く外食の支出金額は1.0%増の1万3201円。
これらを基に本紙で試算した1~4月累計の鶏肉の購入量は前年同期比0.3%増の5.447キロ(1人当たりは0.5%増の1.832キロ)、支出金額は2.9%増の5296円(同3.1%増の1782円)。
鶏卵の購入量は2.3%増の10.500キロ(1人当たりは2.5%増の3.532キロ)、支出金額は0.6%増の3097円(0.8%増の1042円)。