通常国会で食品衛生法改正へ
厚生労働省は、食に対する不安が国民に広がっていることを受け、残留基準を設けていない農薬が検出された食品の流通禁止や、食品表示違反の罰則強化などを盛り込んだ食品衛生法の改正案を、来年の通常国会に提出することを決めた。
今回の改正では「食の安全確保による国民の健康保護」を明確に位置付け、健康保護のための対応、食品を供給する業者の自主管理の促進、農畜産物の生産段階の規制と連携――を柱に規則を見直す予定。
厚生労働省は、食に対する不安が国民に広がっていることを受け、残留基準を設けていない農薬が検出された食品の流通禁止や、食品表示違反の罰則強化などを盛り込んだ食品衛生法の改正案を、来年の通常国会に提出することを決めた。
今回の改正では「食の安全確保による国民の健康保護」を明確に位置付け、健康保護のための対応、食品を供給する業者の自主管理の促進、農畜産物の生産段階の規制と連携――を柱に規則を見直す予定。