採卵用は1.1%減、ブロイラー用は1.2%増 7月ひなえ付け
農林水産省・統計部が8月27日にまとめた7月分の鶏ひなふ化羽数統計によると、全国のふ化羽数は採卵用めすが963万羽で前年同月比99.3%、ブロイラー用が5,508万1,000羽で同101.5%。このうち出荷されたひな(え付け羽数も同じ)は、採卵用めすが907万1,000羽で同98.9%、ブロイラー用が5,337万6,000羽で同101.2%。種鶏の出荷羽数は、採卵用が9万6,000羽で同106.7%、ブロイラー用が33万8,000羽で同77.7%。
え付け羽数の1~7月累計は、採卵用めすが6,237万7,000羽で前年同期比92.5%、ブロイラー用は3億5,299万羽で同98.9%。
8月上旬に聞き取った向こう3か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが8月109%、9月95%、10月100%。ブロイラー用は8月97%、9月98%、10月92%の見込み。