7月ひなえ付け 採卵用が3.9%増、ブロイラー5.0%増

農林水産省統計情報部が8月28日にまとめた7月分の鶏ひなふ化羽数統計によると、全国のふ化羽数は採卵用めすが964万7千羽で前年同月比102.2%、ブロイラー用が5,367万3千羽で同104.8%。このうち出荷されたひな(え付け羽数も同じ)は、採卵用めすが917万4千羽で前年同月比103.9%、ブロイラー用が5,227万3千羽で同105.0%となった。種鶏の出荷羽数は、採卵用が10万9千羽で同94.8%、ブロイラー用が40万羽で同84.0%。
え付け羽数の1~7月累計は、採卵用めすが6,624万7千羽で前年同期比99.7%、ブロイラー用が3億5,075万8千羽で同101.9%となっている。
8月上旬に聞き取った向こう3か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが8月105%、9月96%、10月99%。ブロイラー用は8月101%、9月101%、10月96%の見込みとなっている。

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