宮崎県養鶏農協が『第3回学生たまご料理コンテスト』開催 応募校数は2倍に

宮崎県養鶏農業協同組合(赤木紀元組合長)の青年部(今村彰亨部会長)は8月26日、宮崎市大塚町の宮崎調理製菓専門学校で『第3回学生たまご料理コンテスト』の決勝大会を開催した。
同コンテストは、地域の未来を担う学生が、卵の栄養価などについて正しい知識を学んだり、新たな調理方法を考えたりする機会を設けることで、将来の鶏卵消費の維持拡大を図ろうと実施しているもの。参加する学生は、主に調理関係の学科を持つ県内の学校を、青年部会員が直接訪問して募集している。前年度は今年2月に開催したが、今年度は学校側からの要望もあり、行事が少ない夏休み期間中に開いた。
夏休みの開催としたことや、イベントとして定着してきたこともあってか、応募校数は、前年度の2倍に当たる8校、応募作品数は同44作品多い91作品に増加。レシピ審査で絞り込んだ10作品(チーム)が決勝に進出し、26日の会場で調理を披露した。
会場では、各校の教師や父兄らが応援する中、各チームは、①1人前当たりの予算は1000円以内で「卵を2個以上」使用②4人前を60分以内で調理③家庭の調理器具で簡単につくれること――などの条件に従って、真剣なまなざしで作品を調理。
宮崎県養鶏農協の赤木紀元組合長、宮崎調理製菓専門学校の迫田真紀子副校長、JA宮崎経済連の清正樹主幹、(一社)宮崎県養鶏協会会計主任の奥平与志子氏、宮崎県養鶏農協青年部の今村部会長、宮崎県養鶏農協会計主任の菅本飛鳥氏が審査員を務め、①味付けの良さ②見た目の良さ③創造性④普及性⑤栄養バランス⑥利用性⑦ストーリー性――の7つの審査項目に従い、厳正に審査した結果、延岡学園高等学校(延岡市)の甲斐昌甫さんが考案した「スープチャーハン」が優勝作品に選ばれた。
2位は、前回優勝した宮崎県立高城高等学校(都城市)生活情報科の岡田うららさんの「おひさまMIYAZAKIてんこ盛り」、3位は宮崎調理製菓専門学校の清藤大暉君の「卵の天ぷら」となり、入賞者には商品券(優勝者は1万5000円相当、2位は9000円相当、3位は6000円相当)と副賞などが贈られた。
審査講評を述べた迫田副校長は、全体として夏を意識した料理や、調理や盛り付けのレベルが高く甲乙つけがたい作品が多かったことなどに触れたうえで、優勝作品について「味付けが良く、見た目、栄養バランス、家庭で簡単に作れることが最大の評価ポイントとなった」と述べた。
優勝校の延岡学園高等学校調理科の谷本浩二教諭は、「このような場で優勝できたことは、生徒の大きな励みや将来の自信につながる」と喜びのコメント。大会は前回にも増して、大いに盛り上がった。

【優勝作品の「スープチャーハン」(上)、準優勝となった「おひさまMIYAZAKIてんこ盛り」(中)、3位となった「卵の天ぷら」(下)】

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