鶏関係は12農場 第21次指定・農場HACCP推進農場
(公社)中央畜産会は12月26日、申請のあった24農場(牛5、豚7、鶏12)について第21次の「農場HACCP推進農場」として指定したと発表した。
同会では、平成23年2月から、農場HACCPの普及推進の観点から家畜の飼養衛生管理基準を満たし、かつ基本的なHACCP手法を理解し、農場HACCPに取り組んでいる意欲的な畜産農場について、一定の要件を満たす場合には「農場HACCP推進農場」として指定してきた。
これまで23年5月から28年9月30日の第20次指定までで、延べ194農場について公表してきており、今回の24農場を加えた12月末の指定農場数は218農場(牛46、豚102、鶏70)となる。なお1次指定から13次指定までの計121農場については、農場HACCP認証農場へ移行するなど、有効期間が満了したため、指定農場リストから削除されている。
第21次「農場HACCP推進農場」として指定された鶏関係の12農場は次の通り。
採卵鶏5農場=㈲新富エッグシステム(宮崎県児湯郡新富町)、南九州エッグシステム㈱(鹿児島県曽於市末吉町)、㈱三重ヒヨコ美里育雛場(三重県津市美里町)、㈱三重グローイング(三重県多気郡大台町)、㈱三重ヒヨコ勢和育成場(同多気町)
ブロイラー7農場=㈱アイオイ本社・鶴ヶ平ファーム・観音寺ファーム・三の平ファーム(山形県最上郡川村)、㈱イシイフーズ柴坂農場、(徳島県美馬市美馬町)、同笠仏農場(同市美馬町)、同谷本農場(同市脇町)、㈱大山どり淀江農場(鳥取県米子市淀江町)、同新郎路農場(同市尾高)、同清山農場(西伯郡伯耆町)