『国産』で増収増益 日本KFCホールディングス

日本KFCホールディングス㈱は4月28日、平成28年3月期(27年4月1日~28年3月31日)の連結決算を発表した。
売上高は前期比4.2%増の881億8000万円、営業利益は200.1%増の20億1100万円、経常利益は179.6%増の18億6600万円、当期純利益は7億3000万円(前期は5億2400万円の純損失)の好業績となった。
KFC事業では『チキンはすべて国内産』と訴求し続けて客数、客単価ともに伸ばし、売上高は6.0%増の684億1000万円、営業利益は9.2%増の20億2000万円に。不採算店舗のスクラップアンドビルドを進め、3月末時点のKFC店舗数は前期比11店減の1144店(直営316店、フランチャイズ828店)となっている。
近藤正樹社長は同日の会見で「昨年度の外食業界には『食の安全・安心』『ブラック企業』などに関する逆風があったが、ケンタッキーではチキンが100%国産であることを前面に押し出した。新商品にも絶好調のものがあり、クリスマスのネット予約者も確実に増えてきた。そして毎月28日の『にわとりの日』にはとてつもなく売れている。このようなものが積み重なり増収増益となった」などとコメント。
また、熊本地震の被災地域にあるKFC20店舗のうち14店舗が営業再開したことも報告し「店舗の損壊はあったが幸いにも人的被害はなく、食材については万全の供給体制が確立されている。わが社の店舗だけでなく、避難されている方々にも最大限の支援をしたい」と被災者を気遣った。
次期は売上高920億円、営業利益25億円、経常利益24億円、当期純利益13億円を見込む。

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