春の業務用新製品 キユーピーが発売

キユーピー㈱(本社・東京)は2月4日、18日からの業務用新商品(リニューアル含む35品)の発売にあたり、東京都調布市の仙川キユーポートで新商品説明会を開いた。
タマゴ関連では『まるごとたまごサラダ』『フレンチトーストベース』『濃縮茶碗蒸しの素(料亭仕立て)』を新発売。『まるごとたまごサラダ』は、これまで家庭用に販売してきた商品で、ゆでたまご6個とドレッシングが同じ袋に入っており、袋ごとつぶして揉むだけでタマゴサラダがつくれる。このほか、開封後すぐに使える『スクランブルエッグ』の2商品はリニューアル。
マヨネーズでは、酸味と塩味を抑え、全卵を使ってマイルドな味に仕上げた『プロユースマヨネーズマイルド』をリニューアル。耐熱性があるため、ピザやエビマヨなど加熱する料理にも向く。
マヨネーズタイプの調味料『デリフィットマヨ(ハイセット)』もリニューアルし、卵を使わないエッグフリーマヨネーズタイプは、商品名を『キユーピーエッグケア(卵不使用)』に変更。
このほか、国産チキンの挽き肉を炒めた『アジアンテーブルガパオ』も発売した。
斎藤謙吾執行役員フードサービス本部長は、新商品の販売と同時に、季節ごとのイベントに各商品を絡ませた販促にも取り組んでいくとコメント。
特に、卵料理で春を祝う『イースター』イベントについては、昨年は量販、外食、菓子店など約1万8000店舗が参加したが、今年(4月5日と12日)に向けては、参加店舗数の増加だけでなく、地域ぐるみでの参加や、有名テーマパークとのコラボレーションも計画し、「オムレツやエッグベネディクト、イースターサラダ、プリンといったタマゴメニューの訴求で、イースターの楽しさが伝わるような提案ができれば」などとした。
昨年、業務用に発売した『とろっと親子丼の素』のヒットについては「フードサービス市場も人手不足の状態にあり、簡単調理でおいしく仕上がる同商品が受け入れられた。引き続き省力化・高付加価値化へのニーズはあると思う」(斎藤本部長)とした。

エグロワイヤル使用のマヨネーズを発売

キユーピー㈱は3月2日から、卵黄のコクとうま味を追求した『卵を味わうマヨネーズ』を販路を限って出荷する。通信販売や共同購入、百貨店、一部の小売店向けで、内容量は250グラム(化粧箱入り)、参考小売価格は税込み1350円。
キユーピータマゴ㈱と中部飼料㈱がヨーロッパの卵を参考に、卵の風味のポイントとなる飼料にこだわり、トウモロコシと魚粉を使わず、小麦やマイロ、乳清などを加えた飼料を給与して生産したこだわり卵『エグロワイヤル』の卵黄を使用。一般的なマヨネーズ(卵黄型)と比べて、卵黄の配合率を約1.5倍の20%まで高めたほか、卵のコクとうま味を引き出すために『芳醇白ぶどう酢』『なたね油』を使っている。
製造後、約1か月後に出荷するのもポイントで、この期間に卵黄中の成分がうまみ成分に分解・熟成され、味にコクと深みが増すという。小売ベースの年間販売目標は7000万円。
【外食店やパン店などの省力化にも役立つ『まるごとたまごサラダ』(左下)、エグロワイヤアルを使用した『卵を味わうマヨネーズ』(右下)』】

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