『たま5くん』にみそ味 豊橋うずら農協が第2弾発売

豊橋養鶉農業協同組合(豊橋うずら農協、幡野喜一組合長―豊橋市西幸町字浜池131)は、おつまみやおやつに最適な薫製うずら卵『豊橋うずらたま5くん』の第2弾となる『豊橋うずらたま5くんみそ味』【写真下】を4月4日に発売した。
3年前に発売した『豊橋うずらたま5くん』は、黒糖と醤油で味付けし、桜のチップで仕上げた高品質の薫製うずら卵で、平成25年度「愛知のふるさと食品コンテスト」で県の最優秀食品に選ばれた。全国大会の「優良ふるさと食品中央コンクール」でも農林水産省食料産業局長賞を受賞し、3月10日に東京・霞ヶ関で表彰式が行なわれた。
新登場のみそ味は、県農業の活性化を図る「いいともあいち運動」参加企業で、地元名物の「とよた五平餅」にも使われている八丁味噌の老舗、桝塚味噌蔵元(資)野田味噌商店(豊田市、野田清衛代表)とコラボして開発したもの。豊橋うずら卵専用に調整したみそで、滋味豊かな甘口のみそ味が楽しめる。4月21日には全国のスーパーマーケットなどでも発表し、価格は1袋5粒入り税込み198円、5袋セット972円。
豊橋うずら農協は、近年の鳥インフルエンザの発生や飼料高、消費低迷など、うずら業界を取り巻く厳しい環境が続く中で、日本うずら産業発祥の地として、10アイテムを超える加工品の開発や、うずら卵のレシピ提案などを重ね、うずらの魅力と生産者の元気を積極的に発信し続けている。

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