1~3月期の配合飼料価格 2期連続で値下げへ 飼料基金からの補てんは打ち切り

全農や主要配合飼料メーカー11社(団体)は去る12月16日、平成24年1~3月期の配合飼料価格を2期連続で値上げすると発表した。主原料のトウモロコシや大豆粕価格の値下がりと円高によるもので、プライスリーダーの全農の値下げ幅は、全国全畜種総平均でトン当たり約2600円。商系8社は約2130円~2240円、日鶏連は約2400円で、11社(団体)の加重総平均では約2330円程度の値下げになるとみられる。

配合飼料価格は、トウモロコシ価格が平成23年6月に史上最高値の1ブッシェル7ドル99セントを付けたものの、米国の生産量が史上3番目の高水準であったことや、投機資金が欧州の財政危機で穀物市場から流出して現在は6ドル前後で推移し、大豆粕価格、フレート、為替も安定していることから2期連続の値下げとなる。
前期は飼料基金から2100円の補てんがあったが、今期は補てんが打ち切りとなるため、実質値下げは300円程度になる。ただ、平成22年10~12月期に比べると、約3700円値上がりしたままとなる。