酵母エキス協和 N-20を新発売 協和発酵フーズ

協和発酵フーズ(株)(吉田武之社長-本社・東京)は、多様化する酵母エキスへのニーズに対応し、高核酸で高ペプタイドの酵母エキス「酵母エキス協和N-20」を、加工食品メー力ー向けに新発売した。
酵母エキスは、添加物表示不要の加工食品べース調味料として幅広い用途に使用され、近年、消費者の自然・健康志向を背景に、肉・魚・野菜などの天然物から抽出したエキス系調味料とともに需要が高まっている。
新発売の「酵母エキス協和N-20」は、同社の酵母エキスシリーズ11番目の商品で、主な特長は、(1)核酸を約20%含んでいるため、少量の添加で強いうま味を付与できる(2)ペプタイドも多く含んでいるため、こくを同時に付与できる(3)酵母臭が弱く、粉立ちの少ない細粒タイプで作業性に優れている――など。

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