3月え付け 採卵用7.1%減 ブロイラー用1.6%増

農林水産省大臣官房統計部が4月27日にまとめた3月分の鶏ひなふ化羽数統計によると、全国のふ化羽数は採卵用めすが1,045万4千羽で前年同月比93.4%、ブロイラー用が5,360万5千羽で同101.9%。
このうち出荷されたひな(え付け羽数も同じ)は、採卵用めすが988万3千羽で同92.9%、ブロイラー用が5,212万羽で同101.6%。種鶏の出荷羽数は、採卵用が9万4千羽で同85.5%、ブロイラー用が43万羽で同113.5%。
え付け羽数の1~3月累計は、採卵用めすが2,666万1千羽で前年同期比93.3%、ブロイラー用は1億5,425万7千羽で同99.8%。
3月上旬に聞き取った向こう3か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが4月91%、5月95%、6月95%。ブロイラー用は4月95%、5月95%、6月102%の見込み。

15年の確定値

平成15年のひなふ化羽数統計の確定値によると、全国の採卵用めすひなの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は1億1,011万1千羽で、前年比98.7%であった。
ブロイラー用ひなは6億3,159万6千羽で同101.3%。このうち、鑑別めすは1億6,701万1千羽で同100.9%、鑑別おすは1億6,691万3千羽で同101.2%、無鑑別は2億9,282万7千羽で同101.6%、その他は484万5千羽で同95.2%。
種鶏の出荷羽数は、採卵用が114万2千羽で同104.5%、ブロイラー用が526万7千羽で同98.1%。

コメントを残す