3月輸入 鶏肉は87.4%

財務省関税局は、16年3月分の輸入通関実績をまとめた(表参照)。
《鶏肉関係》鶏肉は前年同月比87.4%の31,906トン(内訳は骨付きももが同92.8%の2,554トン、その他鶏肉が同86.9%の29,352トン)になった。ブラジルからの輸入は同297.3%の28,995トンで、9割強のシェアを占める。鶏肉調製品は同5.7%の1,105トンにとどまった。
1~3月の累計は、鶏肉は前年同期比69.4%、鶏肉調製品は同47.9%、鶏の肝臓は同27.1%、七面鳥肉は同21.8%、七面鳥くず肉調製品は同104.9%、家きん肉は同59.6%、その他の家きん肉調製品は同46.2%、家きんの肝臓は同104.0%。
《鶏卵関係》鶏卵関係は凍結全卵、卵白粉、家きん卵が前年同月を上回った。
1~3月の累計は、凍結全卵は前年同期比94.3%、凍結卵黄は同76.5%、卵白粉は同116.4%、凍結卵白は同4.3%、全卵粉は同135.9%、卵黄粉は同100.4%、殻付卵は同3.5%、家きん卵は同95.1%、マヨネーズは同39.0%。
3月の輸入卵の殻付換算は10,781トン(前年同月比120.3%)、1~3月累計は29,532トン(前年同期比109.9%)。

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