7月え付け 採卵用は0.9%減少、ブロイラー用は0.9%増
農林水産省統計情報部が8月28日にまとめた7月分の鶏ひなふ化羽数統計によると、全国のふ化羽数は採卵用めすが968万9千羽で前年同月比100.1%、ブロイラー用が5,425万4千羽で同101.0%。このうち出荷されたひな(え付け羽数も同じ)は、採卵用めすが913万3千羽で同99.1%、ブロイラー用が5,273万7千羽で同100.9%となった。種鶏の出荷羽数は、採卵用が9万羽で同82.6%、ブロイラー用が43万5千羽で同108.8%。
え付け羽数の1~7月累計は、採卵用めすが6,704万羽で前年同期比101.2%、ブロイラー用は3億5,676万3千羽で同101.7%となっている。
8月上旬に聞き取った向こう3か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが8月95%、9月100%、10月96%。ブロイラー用は8月97%、9月99%、10月94%の見込みとなっている。