ブロイラー6億1,348万羽、成鶏は9,618万羽 14年度の食鳥検査

厚生労働省は7月17日、「とちく・食鳥検査等に関する実態調査」をまためた。
それによると、14年度のブロイラー検査羽数は6億1,348万6,914羽で、前年度比98.3%であった。処理場別では、全体の97%に当たる5億9,565万8,861羽(同98.3%)が大規模食鳥処理場で処理され、残りの3%に当たる1,782万8,053羽(同100.4%)が認定小規模処理場での処理となっている。
成鶏は9,618万8,405羽で同102.6%であった。処理場別では全体の七九・六%に当たる七千六百五十三万九千二百六十五羽(同一〇三・六%)が大規模食鳥処理場で処理され、残りの20.4%に当たる1,964万9,140羽(同98.8%)が認定小規模処理場での処理となっている。
その他(あひる、七面鳥)については、すべてが認定小規模処理場での処理で、134万7,228羽で前年比179.5%であった。
14年度実績の大規模食鳥処理場は180(前年度182)場、認定小規模処理場が3,010(同3,008)場。
食鳥検査料については、平日では5円が最も多く、次いで3円、4円の順になっている。時間外や土日・祝日、年末年始では5円が最も多く、4円、3円の順となる。
検査の対応日数では、全体の平均が261.5日で、最高が310日。検査対応時間は、全体平均が8時間20分(最高が13時間、最低が4時間)。開始時刻は平均で6時56分から15時47分(最高が9時45分から20時50分、最低が2時から7時30分)。

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