8月輸入 鶏肉は33.4%の増加
財務省関税局がまとめた8月分の輸入通関実績によると、鶏肉は前年同月比133.4%の4万2,983トンとなった。内訳は骨付きももが4,258トン(同62.6%)、その他鶏肉が3万8,725トン(同152.3%)。このうち冷蔵物は、その他鶏肉が206トン(同262.3%)。鶏肉調製品は1万8,381トン(同147.3%)。
1~8月の輸入累計は、前年同期に比べ鶏肉が116.0%(うち冷蔵物は30.4%)、鶏肉調製品が131.8%、鶏の肝臓が61.8%、七面鳥肉が74.7%、七面鳥くず肉調製品が27.5%、家きん肉が120.0%、その他家きん肉調製品が139.4%、家きんの肝臓が117.3%。
8月の鶏卵関係は凍結全卵、凍結卵黄、殻付卵、家きん卵、マヨネーズが増加した。1~8月の輸入累計は、前年同期に比べ凍結全卵が131.7%、凍結卵黄が96.1%、卵白粉が93.2%、凍結卵白が17.7%、全卵粉が93.9%、卵黄粉が106.0%、殻付卵が119.8%、家きん卵が101.8%、マヨネーズが203.6%。
8月の輸入卵の殻付換算は9,491トン(前年同月比94.2%)、1~8月累計は7万3,962トン(前年同期比93.0%)。