3月の鶏肉輸入11%増

財務省関税局がまとめた3月分の輸入通関実績によると、鶏肉は41,110トンで、前年同月比111.0%となった。内訳は骨付きももが2,384トン(同60.2%)、その他鶏肉が38,726トン(同117.1%)。このうち冷蔵物は、その他鶏肉が252トン(同15.2%)。鶏肉調製品は15,634トン(同99.6%)となった。
1~3月の輸入累計は、鶏肉が前年同期比129.6%(うち冷蔵物は同36.2%)、鶏肉調製品が同119.3%、鶏の肝臓が同46.4%、七面鳥肉が同89.6%、七面鳥くず肉調製品が同9.6%、家きん肉が同88.4%、その他家きん肉調製品が同144.7%、家きんの肝臓が同115.2%。
鶏卵関係では、凍結全卵、全卵粉、卵黄粉、マヨネーズが前年同月に比べ増加した。1~3月の輸入累計は、凍結全卵が前年同期比112.3%、凍結卵黄が同58.8%、卵白粉が同77.3%、凍結卵白が同27.4%、全卵粉が同123.1%、卵黄粉が同110.1%、殻付卵が同19.0%、家きん卵が同84.6%、マヨネーズが同229.9%となっている。
3月の輸入卵の殻付換算は8,079トン(前年同月比73.2%)、1~3月累計は24,835トン(前年同期比79.4%)であった。

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