中国産家きん肉等の輸入停止措置を解除
農林水産省は8月7日付で、今年6月8日以降、中国における家きんペストの清浄性などが確認されるまで停止していた講じてきた中国産家きん肉類の輸入停止措置を解除した。これは専門家による中国の調査結果などから、家きん肉類などを通じてのわが国への家きんペスト侵入リスクは小さいと評価されたもの。ただし、生きた家きん(初生ひな)などについては清浄性の信頼度が高くないことから、追加的なリスク低減措置を講ずることとし、中国との協議の間、輸入停止措置を継続する。なお、家きん肉類についても、輸入停止措置の解除から3か月間を目途として、一定割合を抽出した精密検査を実施することにしている。